文部科学省 Q-LEAP 採択事業

全国の高校生を、量子研究と未来のキャリアへ。

東北大学を起点に、オンライン公開講座、全国高校ツアー、量子科学技術の実験・見学、大学研究室ネットワーク、TAメンター制度を結び、 高校生が「原子物理」「情報」「数学」から、自分の将来と産業界に届く量子ソリューションへ進むための広域伴走型教育基盤をつくります。

Quantum Universe presents

全国の高校生を量子研究へ導く 広域伴走型教育基盤と多様なキャリアマップの編成

Quantum Universe 学び・人材・研究情報・成果を蓄積し、全国へ支援を届ける星雲

Quantum Universe が持つもの

蓄積する基盤

公開講座アーカイブ、教材、Q&A、TAメンター、研究室情報、アプリ成果、参加者プロフィール

全国へ届ける支援

学習導線、伴走支援、実験・見学機会、進路情報、成果発信、産業接続

高校生

年間1,000名規模の新規流入を目標

みんなとシリーズ

物理・情報・数学から量子へ橋渡し

全国高校ツアー

出張授業から現地ワークショップへ

実験・見学

量子科学技術の研究現場へ接続

TAメンター制度

質問対応と探究支援を高校生へ届ける

研究室・キャリアマップ

自分の将来を叶える研究室選びへ

量子ソリューション

産業界への貢献と夢の実現へ

年間1,000名規模 高校生のオンライン参画を目標
全国100名規模 高校生を成果発表会へ招待
10,000部 教材・活動冊子を全国へ展開
研究室マップ 地域と研究内容で進路を可視化

Project Vision

入試で終わらない学びを、 研究と社会実装へ接続する。

量子力学は「難しいもの」として遠ざけられがちです。本事業では、受験科目としての物理や情報を入口にしながら、 実機体験に加えて量子科学技術の実験・見学、大学研究室との出会い、メンターによる伴走を通じて、 量子科学技術を高校生の進路、キャリア、夢の実現に向けた選択肢に変えていきます。

01

学ぶ入口を増やす

YouTube公開伴走型授業「みんなと物理」「みんなと情報」「みんなと数学」を拡充し、 原子物理、量子コンピュータ、線形代数への橋渡しを行います。

02

地域で研究に出会う

全国の高校を訪問し、近隣大学・研究室と連携した実機ワークショップ、量子科学技術の実験・見学機会をつくります。 進学先を偏差値だけでなく、研究内容と将来像から選べる環境を整えます。

03

キャリアへつなげる

Quantum Universeを核に、TAメンター、研究室マップ、アプリギャラリーを連動させ、 学びの成果を進学、研究、企業・産業への貢献、そして自分の夢の実現へ接続します。

Programs

オンラインとオフラインを重ねた、 5つの柱。

高校生がひとりで動画を見るだけで終わらないように、授業、質問、実機体験、量子科学技術の実験・見学、発表、進路相談を一つの導線として設計します。

P

みんなと物理 - 原子物理編

入試では手薄になりがちな原子物理を、量子力学へ進むための入口として再構成します。 力学・電磁気学とつながる総合的な物理理解を育てます。

I

みんなと情報 - 量子コンピュータにも挑戦

高校「情報」のアルゴリズムやプログラミングから、量子コンピュータ、量子情報科学への接続を示します。 高校教員にも使いやすい教材化を進めます。

M

みんなと数学 - そして線形代数へ

高校数学のベクトル、行列、複素数から、量子力学の基礎である線形代数へ橋をかけます。 大学入学後のつまずきを先回りして減らします。

T

全国高校ツアーと量子科学技術の実験・見学

全国の高校で出張授業を行い、地域の中心地で量子コンピュータ実機利用、量子科学技術の実験、大学研究室見学を組み合わせたワークショップを開催します。

Q

全国量子アプリ選手権「量子だもん(仮)」

TAメンタリングを受けた高校生が、アプリや探究成果を東北大学などの場で発表します。 本物の研究者と対話し、次の挑戦へ進む機会にします。

Nationwide Network

全国の高校と大学研究室を結ぶ、 量子キャリアマップ。

地域ごとに存在する量子関連研究室を可視化し、高校生と高校教員が、研究分野、実験設備、進学後の学び、企業・産業との接点を見渡せるようにします。 みんなとシリーズ、全国高校ツアーに続く導線として、自分の将来を叶えるための研究室選びとキャリアデザインを支えます。

日本地図を背景に、今後整備する全国高校・大学・研究室ネットワークを具体的な学校名ではなく地域と機能で表した概念図
日本地図の背景と地域表示は、今後整備・拡充していく接続先のイメージです。具体的な大学・高校・予備校名は、過去の実績として下段に分けて記載しています。

これまでの大学連携実績

福岡大学、熊本大学、琉球大学、東京科学大学、東北大学などで培ったイベント、集中講義、ワークショップ、研究室連携の経験があります。 本事業では、こうした取り組みの結果を全国の大学・研究室との高校生支援へ拡充していきます。

これまでの高校出張授業経験

高輪高等学校、青森県立八戸高等学校、青森県立弘前高等学校、宮城県仙台第一高等学校、仙台市立仙台青陵中等教育学校、 川崎市立川崎総合科学高等学校、東京都立科学技術高等学校、東京都立青山高等学校などでの経験があります。 その知見を、今後の全国展開に活かします。

これまでの予備校・塾との接点

駿台予備学校、東進ハイスクールなどでの講演会の経験があります。 今後は講演会にとどまらず、高校生への周知、参加導線づくり、受験と探究をつなぐ情報提供について協力を依頼します。

Expected Impact

量子科学の理解増進を、 産業に届くソリューションへ。

本事業は教育だけで閉じません。高校生の興味を大学研究へつなぎ、大学で育った知と人材を、量子アニーリング、量子コンピュータ、 量子通信、量子センシング、量子化学、AI・最適化などの社会課題解決へ展開する土台をつくります。

高校生

入試対策の先にある研究テーマを知り、進学前から量子科学技術の実践に触れる。

高校教員

原子物理、情報、数学を量子科学へ接続する教材と、進路指導に使える研究室情報を得る。

大学研究室

地域の高校生と早期に出会い、研究内容を社会に伝えるアウトリーチの共通基盤を持つ。

企業・産業

量子技術を理解し、使いこなす次世代人材と、大学発のソリューションにアクセスする。

Project Title

全国の高校生を量子研究へ導く 広域伴走型教育基盤と多様なキャリアマップの編成

研究開発代表者: 大関 真之(東北大学 大学院情報科学研究科 教授)