
門戸開放を理念とする東北大学
だから誰でもどの学年でもどの立場でも受講できる。
与えられた達成目標はシンプル。
量子コンピュータを操って社会が抱える課題を解く。
その社会が抱える課題を持ち込んでくれるのは
リアルな企業。ホンモノの課題。
それを解決することに意味がある。
それに挑むことに価値がある。
挑戦に溢れた15回の全学教育科目
「実践的量子ソリューション創出論」
単位がどうとか気にせずに
その扉を開いてみよう。
STYLE
受講方法
東北大学が提供する履修プログラム
大学に入学してから
学び直しや挑戦を目指してから
どのタイミングでも学ぶことができます
TOHOKU UNIVERSITY 東北大学に入学した学生なら誰でも受講できる |
|
KUMAMOTO UNIVERSITY 2025年度からは東北大学と熊本大学の連携協定に基づき |
|
CERTIFICATE PROGRAM 履修証明プログラムとして |
CONTENTS
講義内容
SKILLS
取得可能スキル
大きく分けて3つの段階を経て量子ソリューションづくりに取りかかります。
量子コンピュータの扱い方を学ぶ「プログラミング」
企業の皆さんから課題を聞き出す「コンサルティング」
そしてみんなで作業と役割を割り振って動き出す「グループスタディ」 これらの実践的動作により 実際に量子コンピュータを活用した
量子ソリューションを作り上げます!
PROGRAMMING 科学技術計算および機械学習でも有名なPythonを利用した プログラミングの初歩から始めます。 |
|
CONSULTATION 実際に企業さんたちの仕事現場にお邪魔して 丹念なヒアリングを重ね |
|
GROUP STUDY 講義を通してグループ活動を実施してもらいます。 量子アニーリングで導かれた最善のグループで |
CASE STORY
実績紹介

OPEN STYLE
全国の大学生・社会人の皆さんも受講可能!

東北大学 (2024年度・2025年度開講!) |
全学教育情報特別講義「実践的量子ソリューション創出論」 |
---|---|
福岡大学 (2024年度・2025年度開講予定!) |
社会数理・情報特論 |
東京科学大学(東京工業大学) (2024年度) |
物理学特論第八・物理学特論発展第八 |
熊本大学 (2025年度開講予定) |
講義名未定 |
琉球大学 (2025年度開講予定) |
講義名未定 |

名称 | 東北大学履修証明プログラム「実践的量子ソリューション創出論」 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
対象 | 量子コンピューティングにより社会課題を解決するスキルを身につけ |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
技能 |
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
教育課程 | 日程(予定)オンライン(17:30- YouTube Live生配信) |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
修了要件 | ソリューション開発に貢献し所定の時間の講義を受講し発表会にてプレゼンテーションを行うこと |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
受講費用 | 10万円 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
備考 | 東北大学が発行するオープンバッジも授与します。 文部科学省の認める職業実践力育成プログラム(BP)認定制度に認定されました! |
TEACHERS
講師紹介

大学生になるためにあれだけやった受験勉強。そして訪れた大学ライフ。でも何か物足りない。
本当は人の役に立つために学問がある。そんな気がしていた。
きっといま学んでいることは役に立つはずだ。
何かの武器になるはずだ。それを期待して待っている。
それを使って披露するときがきっとあるはずだ。
それを学部から体感できるのが実践的量子ソリューション創出論です。
きっと夢見た大学生ライフがそこにあります。
だからこそ社会人になった人でも憧れに痺れてあっという間に時が過ぎます。
そんな最高の授業がここにあります。
東北大学大学院情報科学研究科/東京科学大学理学院物理学系
教授 大関真之
本講義は量子アニーリングの社会応用件数で世界トップレベルを誇る
大関研の研究成果を裏付けにもつカリキュラムはもとより、
実社会での活動や研究に必要となるスキルを見据えて
身につけてほしいことをグループワークを通じて習得する講義となっています。
例えば、研究に進んでも、社会人としても
「未知の課題に対して自身で問いを立てて解決をしていく」
という活動は共通するものとなります。
各個人の活動に応じて身につけられるもの必要とされるものがそれぞれ変わることも同様です。
大学に入学するまでに学んだこと、そして本学で学んでいること、
社会で身につけたことを総動員して、
「本質的に解決すべきことは何か」
「そのために立てるべき問いは何か」
ということを見出し、数式に翻訳して量子コンピュータを用いて
解決することに取り組んでみましょう。
皆さんと一緒に様々な課題に取り組むことで、本講義が最新技術の習得のみならず、
皆さんの今後に広く役立つことを願ってやみません。
東北大学大学院情報科学研究科
特任准教授 本多瑠美子
